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2005-07-06

子ども劇場首都圏 6年度全体会 5月31日国立オリンピック記念青少年総合センター

5年度のまとめ
 “各都県の運動を大切にしながらゆるやかな連帯"を合い言葉にそれぞれの活動の積み重ねや都県の地域性など多くの違いを交流してきました。
昨年度のまとめの中から大きな共通項として「子どもの文化権の保障」を確認し、世話入会を中心に活動を展開してきました。
「子どもの舞台芸術プロジェクト」の“トライシアター''では企画パンフにない新しい舞台との出合いがありました。はじめてのおしぱいは5年間で8作品が生まれ9作品目に桃戦中です。
 「子どもの舞台芸術プロジェクト」では、“子どもが安心して育つ場とは”と題し、埼玉大学助教授岩川直樹氏を講師に招きました。子どもたちの“今"の状況が報告され、子どもが安心して育つ場を“子どもの帰りどころ"と表現し子どもの帰りどころとしての場づくりのお話しは多くの参加者が共感し大好評でした。
 「子どもと舞台芸術出会いのフォーラム」は実行委員として参加し子ども劇場首都圏の活動とリンクさせて展開できるようになりました。
 鑑賞活動の実施調整については全国の子ども劇場が所属する地方・県組織が主体的に参画し「企画調整実行委員会」を組織しています。子ども劇場全国センターが企画調整事業から撤退して3年、この間試行錯誤を重ね、システムも整備されていきました。子ども劇場首都圏は事務局を担っています。

6年度に向けて
 この5年間、各都県がゆるやかな連帯の中、情報交換・交流・子どもの文化の研究等、事業を展開してきました。しかしそれぞれの事業が積み重なるごとに活動が広く深くなりそれにともない社会的にも責任も重大となりました。私たち自身が積み上げてきた、この確かなものを受け止め発腰させていくためにも世話入会が子ども劇場首都圏に責任を持つこと、世話人は各部県の代表者であること、そして団体としての課題を持ち合うことを確認しました。

課題と活動
  1.子どもの文化櫓の保障を目指して0・1・2・3才に焦点を当てていきましょう。
    rはじめてのおしばいの制作・学習会・交流会
  2.子どもと舞台芸術の豊かな出会いを実現させるために活動していきましょう。
    「トライシアター首都圏・作品の発展」「鐙賞活動共同実施(首都圏ツアー)」
    「鑑賞活動企画調整」

2005-07-06 in 子ども劇場茨城通信 | Permalink

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